太上神仙鎮宅七十二霊符(A3判)

太上神仙鎮宅七十二霊符(A3判)
太上神仙鎮宅七十二霊符(A3判)
  1. 霊符の貼り方:北極星や北斗七星のある北側に向けて霊符を貼ります。
  2. 清めの儀式: 霊符を貼る前に、その場を清めるために、塩水で壁を浄化します。これにより、悪いエネルギーや邪気を払い、霊符の力が最大限に発揮されるようにします。
  3. 祈りの言葉を唱える: 霊符を貼る際には、特定の祈りの言葉を唱えることが推奨されます。例えば、「北斗七星様、この場をお守りください」と言いながら霊符を壁に貼ります。これにより、意図と霊符の目的を強化し、より強い保護を得ることができます。
  4. 定期的な交換または再確認: 霊符は、時間とともにその効力を失うことがあります。そのため、定期的に霊符の状態を確認し、必要に応じて新しいものに交換することが重要です。一般的には、1年に1回の交換が推奨されますが、使用環境によって頻度を調整してください。
  5. 感謝の表現: 霊符を貼り終えたら、保護を提供してくれる霊的存在や宇宙に対して感謝の意を表します。これにより、ポジティブな関係が築かれ、霊符の効果がさらに高まることが期待されます。

¥4,300

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古代中国から伝わる「太上秘法鎮宅霊符」は、道教経典の集大成である道蔵に記載されています。この護符は、「上元経」に記された由来譚に基づいており、悪相の地に住む劉進平という人物が神仙から授かったものです。劉進平はその土地の負のエネルギーを祓い、安寧をもたらす力があるとされ、この護符が孝文帝によって広められたと伝えられています。

日本には、伝承では推古天皇の時代に百済から琳聖太子によって伝えられたとされますが、実際には中世に伝来したと考えられています。日本では妙見信仰を通じて、仏教、陰陽道、神道など様々な宗教に取り入れられました。また、「鎮宅霊符神」としての神格も形成され、信仰の対象となりました。この霊符は、道教の玄天上帝像から影響を受けているとされます。

近世には、72道の護符を曼荼羅状に1枚の紙に配して祀る形式が広く信仰され、加藤清正や楠木正成などの武将にも篤く信仰されました。これに因んで製作された神鏡や神鈴も多く伝来しており、その歴史的価値と信仰の深さを今に伝えています。

陽霊符(黄色), 陰霊符(黒)

額縁サイズ:46.3長さ x 34幅 cm
※仕様によって異なる場合がございます。
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